リハビリテーション設備
療養環境は治癒成績に深く関係があるとされています。500㎡以上のゆったりとしたスペースに最新の設備を整えています。
理学療法士
筋力の増強や歩行訓練、手足の拘縮予防の関節訓練、麻痺回復の運動療法や起居動作訓練を行います。 そして、これらのリハビリは退院後の患者様のよりよい在宅生活をイメージしながら、最適な個別プログラムを計画、実施します。
作業療法士
日常生活動作(ADL)の回復と、社会環境への順応力を取り戻すための訓練を行います。 モーニングケア(洗面、着替え等)や食事・排泄・買い物・調理・入浴など具体的なシーンに沿ったものです。
言語聴覚士
読む、書く、聞く、話すといった言葉に関わる障がいに対する訓練を行います。
言語聴覚士&看護師
摂食・嚥下(飲み込み)障がいに対する訓練や、口腔ケアを行い、口からの食事摂取をすすめるための訓練を行います。
病院内に限ることなく、担当スタッフと一緒に院外へ出かけての訓練を積極的に実施しています。
退院前に患者様とご一緒に自宅を訪問させていただく場合があります。
退院後の生活を考えるとき、住環境の問題に直面することが少なくありません。
看護スタッフやリハビリスタッフが家族の方と連携して生活相談・指導に取り組んでいます。
口のリハビリテーション
「誤嚥性肺炎」の予防を第一目的として口腔ケアを位置づけ、名称を「口のリハビリテーション」としています。
「口腔ケア」というと、専門的であると思われますが、簡単にいうと「お口の掃除」です。
1日3回、歯科衛生士の資格をもった介護職員と看護スタッフが口腔ケアをサポートします。
誤嚥性肺炎の予防
全身疾患の予防
口の中の疾患予防
認知症の予防
生活の質の向上