凌雲グループ(社会医療法人凌雲会、社会福祉法人凌雲福祉会)

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟

脊椎圧迫骨折のリハビリ

脊椎のMRI画像

最も多いのが、転倒した際に尻餅をついて受傷するケースです。特に骨粗しょう症をお持ちの高齢の方に多く見られます。 レントゲン検査に加えて、MRI検査というものでどこが折れているかが瞬時にわかります。 折れている時はほとんどの方が動けないほどの痛みを訴えられます。でも折れたところ以外は悪くありません。 この時期に安静にしていると、悪くないところまで弱ってしまいます。 高齢になると1週間ベッドの上で寝ていただけで、もう起きれなくなってしまった、ということが多々あります。 この時期、動かしてはいけないのは折れたところだけです。骨折部位はしっかりコルセットで絞めて動かないようにし、 後はどんどん起きて、歩かなければあっという間に寝たきりになってしまします。 力を入れるとコルセットをしていても最初は痛みがありますが徐々に軽減していきます。 一般的(合併症のないケース)には受傷3~4日まではかなり痛みがあり、1週間くらいたつと少しましになり、 2週間ほどで寝起きの時以外はまずまず我慢できる感じになり、3週間くらいではだいたいの生活ができるようになります。

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