2010年3月12日
いつまでも支援の心を!
無事に卒業できました。実習お世話になりました。」と東徳島病院附属看護学校27期生が、先日「親の家」に卒業報告にサプライズ訪問!『つくしの花言葉は(向上心)です。空に向かってすくすく伸びるつくしのように私たちも頑張ります』(写真左)とのメッセージ付きのプレゼントをいただきました。
親の家では平成18年度から実習見学に看護学生さんが来るようになり、翌年度の平成19年度からは、「親の家」ホーム長の福富が特別講師として東徳島病院看護学校に出向き、年に1度「認知症・グループホーム」について話をさせていただいています。学生さんが実習に来てくれる日は、利用者さん達は、孫と過ごすように表情豊かになり、「若い子が好きなもん作って食べてもらわな」と昼食作りにも力が入ります。「どこからきたんで?」と何度も同じことを聞かれても嫌な顔をすることなく話をしてくれたり、慣れない料理を利用者に教えてもらっている姿は素敵に見えていました。実習が終わる時には玄関まで見送り「また、きなよ」といつまでも手を振っている入居者さん姿がいつも印象的です。
学生さんは、今後、看護師として各分野で活躍される事と思いますが、親の家(利用者が主役)の支援を思い出し役立ててもらえればと思います。
思いもよらない訪問に私たち職員、入居者共に、嬉しく思っています。今後も、よい交流が出来ればと思います。
東徳島病院附属看護学校27期生の皆さん『ご卒業おめでとうございます!』